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金属バネのない入れ歯

こんにちは、福山市神辺町にあります

おきとう歯科クリニック 大塚です。

今日は『ノンクラスプデンチャー』についてお話します。

ノンクラスプデンチャーとは…

素材は、しなりがあって強度のあるプラスチック樹脂。使われている材料や歯科技工所により製品名はまちまちで、ナチュラルデンチャー、スマイルデンチャー、スマートデンチャーなどがあります。

金属バネのない自費の入れ歯で、バネの部分が歯茎と同じ色のもので作られているので、入れ歯というのがバレにくいです。

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ノンクラスプデンチャーは美しいけれど噛めない入れ歯!?

ノンクラスプデンチャーの使用感はすこぶるイイ! 精密な型取りをしているので歯茎にぴったりフィットして違和感がありません。「最初は、厚みがあるため舌に当たり、少し喋りづらいかな?」と思った方も3日で慣れた方もおられるそうです。

硬い肉やお煎餅でも、自分の歯のようにしっかり噛めて、デンチャーを入れていることさえ忘れそうなほどです。ただし”入れ歯安定剤を使えば”の話であり、それを使わないと外れやすいです。

ネットでも「ノンクラスプデンチャーは、美しいけれど噛めない入れ歯だ」というような書き込みがいくつかありました。

 

入れ歯が外れやすくなる要因とは?

バネの一方が前歯の犬歯にひっかかる形状になっている場合は、犬歯というのはバネがひっかかりにくい歯なので外れやすいです。

バネがひっかかるのが奥歯でしたら、ノンクラスプデンチャーも外れにくいので、入れ歯安定剤を使わなくても大丈夫だと思います。

さらに、入れ歯が外れやすくなってしまう要因としては、歯の移動があります。歯というのは、ずっと同じ位置にいるわけではなく、歯周病や歯茎が痩せる等で、噛み合わせが変わってくるのです。

入れ歯と歯茎が密着しているほど、適合がよく、外れにくくなりますから。入れ歯をつくった頃のフィット感が、年々減少していくのはその為です。

インプラント、ブリッジ、入れ歯のメリット・デメリットとは?

インプラントは自分の歯と同じような力で噛めます。ブリッジも固定しているので、噛む力があります。保険の入れ歯の噛める力は、天然の歯の3分の1くらいだといわれています。

噛む力の強さの順番としては、インプラント>ブリッジ>ノンクラスプデンチャー>保険の入れ歯、だと思います。

ただし、インプラントもケアをおろそかにすると”インプラント周囲炎”という歯周病と同じような状態になるので注意してください。

ブリッジは、橋渡しのような人工の歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすいので、歯間ブラシ等で丁寧に掃除してください。ブリッジの耐久年数は78年といわれていますが、ケアがきちんとできていないと、半年でダメになる場合もあります。

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大切なのは、毎日のケアと、歯科医院での歯のクリーニングです。歯磨きが上手な方であれば、半年に1回のクリーニングでいいのですが、そうでなければ、34か月に1回のペースをオススメします。

アゴの骨が”痩せる義歯”と”痩せない義歯”がある!?

噛む力がアゴの骨への刺激になります。圧がかかると骨密度が上がりますから、自分の歯と同じような力で噛めるインプラントは、アゴの骨が痩せにくいのです。

ブリッジは、人工の歯と歯茎の間に、少しだけすき間があります。噛む力がダイレクトにアゴに伝わりにくいので、アゴの骨は痩せやすいと言えます。

保険の入れ歯とノンクラスプデンチャーの場合は、歯茎と密着しているため、アゴに圧が伝わりやすいので、比較的痩せにくいです。

このように、インプラント、ブリッジ、入れ歯、それぞれにメリット・デメリットがある。それを知っておくと、将来、歯を失ったときに、身体的&経済的な条件を鑑みて、義歯を選ぶことができるでしょう。

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