こんにちは、おきとう歯科クリニックの杉浦です。今年のGWは、3年ぶりに外出規制がありませんでした。みなさま、どのように過ごされましたか?なかには、飛行機で久しぶりの遠出をされた方もおられるでしょう。
さて、その飛行機ですが、実は、乗っている最中に歯が痛む可能性があります。今日は、飛行機と歯の痛みの関係についてお話をしようかと思います。
飛行機に乗るときに、歯について考えたことはないなぁ…という方もいるかもしれません。しかし、実はおおいに関係しています。実際に、パイロットなどは、『航空身体検査』を受けています。そして、その中には、歯の項目があります!この基準を満たさないと、仕事ができません。
まずは、その「歯の項目」の一部を紹介します。
『未治療のう歯(※1)、歯根のう胞(※2)、根尖膿瘍(※3)及び歯髄炎(※4)等は航空業務により新たな歯痛を発生させることがあるため、すみやかに治療を受けさせること』
※1虫歯
※2 歯の根の先端の良性腫瘍
※3歯の根の先端の炎症
※4歯の内部の、神経・血管が走っている部分の炎症
では、なぜ飛行機の中で、歯が痛むのでしょうか?
その原因は、上空での「気圧の変化」です。
歯の内部や炎症部位で空気などが膨張し、周囲の組織を圧迫してしまうためです。 虫歯なら、その内部の空気が膨らんで、歯の神経が圧迫されます。歯の根の先端の炎症なら、炎症部位の内圧が高まって、周囲の組織が圧迫されて痛みが生じます。
このことは、飛行機に乗れば、当然、僕らにも当てはまります。
また、この「気圧の変化」による「歯の痛み」は、飛行機に乗る時だけではありません。登山やダイビングの時や、さらには天気・気候が変化した時にもあります。
こうして考えてみると、旅行を不安なく楽しむためにも、日頃から歯を大事にしなくてはなりませんね!
それに、これから梅雨に入ります(気候の変化)。ただでさえ体調や気分が優れない時期なのに、歯が痛くなったら大変です。
そのためにも、虫歯がないか、歯周病が悪化してないかのチェックも併せて、定期的なメンテナンスは重要です。
何か気になることがあれば、気軽に、おきとう歯科クリニックにご相談、ご予約くださいませ。






