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2017/07/15 暑い夏のおとも・炭酸飲料の上手な飲み方!

こんにちは!歯科衛生士の野田です。ムシムシと暑い日が続いていますね〜もう少しで夏休みだ!というお子さんも多いのではないでしょうか?

そんな夏休み直前だからこそ、みなさんに知っていただきたいことがあります!それは、コーラやサイダーなどの炭酸飲料の歯にとって安全な飲み方についてです。

想像してみてください。暑い夏の日、クーラーをかけた部屋でキンキンに冷えた炭酸飲料を飲みながら好きなTVをみる。

炭酸飲料を飲みながらウトウトしてそのまま寝てしまったり...良くないなぁと思いながらもやってしまったことがある方は多いのではないでしょうか?

学校のない夏休みについついやってしまいがちな行動なのですが、実は、そのように長時間にわたって炭酸飲料を飲むことで、お口の中はとってもむし歯になりやすい状態になってしまっているという事、ご存知でしょうか?

お口の中はもともと唾液によって中性に保たれているのですが、炭酸飲料のように酸性度が強いものを摂取するとお口の中の環境が酸性に傾き、歯が溶けやすくなります。

それでは、歯が溶けるとはどういうことでしょうか?

歯医者さんの言葉では、虫歯などによって歯が溶けることを『脱灰』といいます。

脱灰とは、歯を構成する成分であるカルシウムやリンが歯の表面から抜け出ていき、歯がもろくなったり穴があいてしまう状態を言います。

虫歯で穴が開く一歩手前の状態とも言えます。

脱灰が起こると、歯の表面に触ってもひっかいても取り除けないチョークで塗ったような白い模様が現れます。

どうでしょうか?自分のお口の中を鏡で見てみて、そんな歯はありませんか?

ここまでで炭酸飲料が歯を溶かし、むし歯の原因になるということはお分かりいただけたかと思います。

「じゃあ今日からコーラやサイダーは禁止ね!」とお子さん達に宣言するお母さん方、ちょっと待ってください!

炭酸飲料も飲み方に気をつけていただければ飲んでも大丈夫なんです。

それは、「時間を決めて飲む・ダラダラ飲みをやめる」「飲んだ後はうがいや歯みがきをする」です。

前述のとおり、そもそもお口の中は唾液の働きで中性に保たれています。

しかし、炭酸飲料を長時間ダラダラと飲み続けていると唾液が酸を中和する働きが追いつかず、酸性に傾いてしまいます。つまり、歯が酸によってとかされて続けている状態です。

そこで、ダラダラ飲むのではなく時間を決めて飲むようにすれば唾液によって十分な中和がなされて、お口の中は中性に戻ります。

さらに、炭酸飲料を飲んだ後に歯みがきをすればむし歯は防ぐことができます。歯みがきができない時は、お水やお茶を飲む、あるいは水でうがいをするだけでも
その後のお口の中の状態は大きく変わります。

炭酸飲料はむし歯になるから飲んじゃダメ!と言っているわけではありません。"飲み方"と"飲んだあと"をちょっと工夫すれば、暑い夏を爽やかにしてくれるステキな飲み物になるんです♫
美味しく「健口」に楽しい夏を過ごしましょう!

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