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2017/07/27歯垢、歯石ってなに?

こんにちは。歯科衛生士の野田です。早くも7月が終わろうとしていますが、みなさん夏バテしていませんか?体の免疫力が落ちると、お口の中に痛みが出たりすることもあるので、食事と睡眠をしっかりとって、体の免疫力を上げていきましょう!

さて、今日は「歯垢」と「歯石」についてお話ししようと思います。

歯磨き粉や歯ブラシのCMで「歯垢を落とす!」や、「歯周ポケットのなかに歯石が...」などと言っているのをよく耳にすると思います。言葉では聞いたことがあり、「歯の汚れ」というイメージは持っているものの、具体的にはどういうものなのか、また、お口の中でどのような悪影響を及ぼすのか詳しくご存知の方は少ないと思います。

歯垢も歯石も、歯を支える骨を溶かす「歯周病」の原因になります。

まず、歯垢について説明します。歯垢はプラークとも言います。歯の表面に付いている白や黄色のネバネバした汚れが歯垢です。これは、お口の中のばい菌とばい菌のうんちの塊なんです。そう考えると汚いですよね。

歯垢は歯の表面に強く付着しているため、ブクブクうがいをするだけではとれません。ブクブクうがいでとれるのは食べカスだけです。

歯垢は歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、噛む面の細かな溝につきやすいです。そして、歯垢がそういったところに長時間付いたままだと、歯垢の中の細菌が産生する酸により歯が溶かされ、むし歯の原因になります。

そのため、歯の表面に付いている歯垢は、歯ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)で取り除くことが大切です。歯ぐきの下の歯の根にも歯垢は付きますが、ここは自分でお掃除するのがとても難しいので、歯医者さんで専用の器具を使って清掃してもらうのが効果的です。

そして、歯垢が固まった物が歯石です。歯石は歯垢に唾液中のカルシウムが沈殿して形成されます。歯石の表面はザラザラしているため、さらに上から歯垢が付きやすいのが特徴です。

そのため、歯石が歯に付いたままだと口腔内の状態が悪化し、歯ぐきが腫れて痛みが出る原因になります。

歯垢は歯みがきで取り除くことができますが、歯石は強固に付着しているため歯みがきでは除去できないので、歯医者さんで専用の器具を使って除去してもらいましょう。

歯石は一度全て除去しても時間が経つと再び付着するものなので、定期的に歯医者さんでお口のメンテナンスをしてもらうことが大切です。定期的なメンテナンスと合わせて、毎日の歯みがきを丁寧に続けることがお口の健康に繋がります。

歯みがきの方法は前回(7/22)のブログに書いてあるので、ぜひ読んでみてください

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