歯の豆知識

温かい食べ物は、虫歯ができるきっかけ!?

こんにちは、おきとう歯科クリニックの杉浦です。

だいぶ冷え込んできましたね。冬の訪れを感じる寒さに、急いで衣替えをされている方も多いことと思います。

とにかく暖かくして、風邪をひかないように注意しましょう。

さて、急に寒くなって、温かいものを食べることが多くなると思います。実は、この温かい食べ物は、虫歯ができるきっかけとなります。

今日は、温かい食べ物と虫歯の関係についてお話をしようかと思います。

まず、『温かい食べ物が、虫歯ができるきっかけ』と聞いて、驚かれた方が多いと思います。

しかし、よく考えてみれば、口の中は、温度差がとても激しいところです。熱いお茶やお味噌汁などは60度以上ですし、アイスクリームなどはマイナスです。

つまり、銀歯などのカブセは、食事のたびに膨張と収縮を繰り返しており、温かいものを食べるときには膨張しているんです。

そして、この膨張したカブセと歯との境目には、わずかな隙間ができ、そこに、虫歯菌が入り込みます。

また、カブセと歯をくっ付ける接着剤も、時間が経つにつれて劣化し、この隙間から溶け出したりします。溶け出した分、隙間は大きくなり、虫歯菌もたくさん入り込むようになります。

それでは、むし歯を予防するためには何をしたらよいのでしょうか。

温かいものを食べないわけにはいきません。

特に、これから寒くなってくるので、むしろ温かい食事の機会は増えるでしょう。

というわけで、1つは、前回でもお話しましたように、フッ素含有の歯磨き粉を使用することが大切です。

歯の裂溝には、歯ブラシの毛先も届きません。しかし、フッ素は、そんな細かい部分にまで行き渡ります。

同じように、カブセと歯の隙間にもある程度は行き渡ります。

前回でのお話の繰り返しになりますが、市販でも売っている、高濃度のフッ素入りの歯磨き粉を使用するのをおすすめします。歯磨き粉のパッケージに、『高濃度フッ素』とか『1450ppm』と記載されている歯磨き粉のことです。『ppm』とはフッ素濃度の単位です。市販で扱われている歯磨き粉の中で、もっとも高いフッ素濃度が『1450ppm』です。

そしてもう一つは、やはり、歯医者さんを『定期的に』受診することです。

定期的にお口のクリーニングにお越しいただき、細かい部分を専用の器具でキレイにすると同時に、カブセの下などの虫歯チェックを受けましょう。

虫歯は、早期発見・早期治療が大切です。早く見つかれば、その分治療も早く負担なく出来る可能性が高まります。

歯が痛いなど、虫歯かもしれない、虫歯を早期発見したいと思ったときには、気軽におきとう歯科クリニックにご相談、ご予約くださいませ。

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