
こんばんは!
おきとう歯科クリニック歯科医師の中谷です。
前回のはのはなしでの予告通り今回は炎症にズームアップします。
炎症とはなんなんでしょう?
ほのおのような症状?
病名ではありません。そういう状態って意味です。
炎?燃える?
「それは赤くはれ上がり熱を持ちながらズキズキ痛みだし次第に動けなくなった・・」
これ炎症の5徴候と呼ばれるものです。
発赤
腫脹
熱感
疼痛
機能障害
こういうことが体の中で起こります。
なぜ?
からだを悪者から守るためなんです。
体の中に異物(菌・ウイルス)が入ってくると
異物を排除するために血液中の白血球が集まってきます。
白血球は菌やウイルスをやっつける働きをします。
同時に菌・ウイルスが体内に拡散しないように
防御網が作られます。
指名手配犯に対して警察が交通網を封鎖するかのように・・
白血球と菌との戦い。
戦場は平穏では済みません。
赤くはれ上がり熱を持ちながらズキズキ痛みだすのです。
「膿がでる」という言葉がありますが、膿は白血球と菌・ウイルスの死骸です。
戦場周囲の街並みにも被害が及びます。(正常な組織の破壊=機能障害)
これが炎症反応の実態なのです!!
恐ろしいですね。でもこれは体を守るためなので仕方ない。
この体を守る一連のシステムを免疫反応といいます。
戦場を提供しているあなた。
痛みさえなければ好きにやってくれていいよ、関係ないし。
って思われる方も中にはいるでしょう。
だがしかし!
痛みは体が出す重要なサインといわれてます。
痛みがあるから体の異常に気づき安静にすることができるのです。
安静することが白血球を優勢に導くのです。
この話を聞いたときなるほどね~と思いました。
「疲れてるから免疫が下がってるんじゃない?」って会話、ありますよね?ね?
だんだん炎症の全貌が見え隠れしてきました。
炎症、炎症・・うまいネーミングです。
次回は炎症の種類・分類さらには歯科疾患との関連性について
迫ってみたいと思います。でわ、さようなら。






